やはりデフレゲーは楽しい

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スキルの消費MPが全て1、というミニマル具合がかなりすき。

ベリー系のアイテムでちびちびと食いつないでいくのも良い感じでしたが、こちらはそれほど入手機会が多くないのが不満でした。もっとフィールド上に配置するか、店売りしてほしかったです。

 

 

敵からの狙われやすさが、隊列の並び順ではなく職業で決まるのは面白いと思いましたが、システム的に噛み合ってない印象を受けました。

「防御特化の盾装備の盗賊」より「攻撃特化の弓装備の戦士」の方が敵に狙われやすいのは、なかなかもどかしいです。

 

ちなみに私のパーティは戦士・盗賊・僧侶・僧侶でしたが、わりと攻撃はまんべんなくばらけていた印象を受けました。

結局パーティ全体の防御はまんべんなく厚くするのが正解になってしまったので、もうちょっと極端に狙われやすさを変えてほしかったです。

 

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クリア時のパーティはこんな感じ。

 

プレイヤーのぴーすけは弓使い。

それなりに高い攻撃力、圧倒的な命中率、飛行系の敵に強い、「貫通」でミミックやゴーレム相手に有効打を打てる、と、かなりのポテンシャルを誇りました。

ほとんどの局面で安定して火力を出せました。マジで弓強い。

 

フィオーラちゃんは最初の町から旅を共にした仲間ですが、ローヴァンが仲間になるまで癖が強すぎるヒーラーとしてパーティを支えてくれました。

歌は後天的に習得することができないので、吟遊詩人はかなり強力なクラスみたいです。途中何度か普通の僧侶と入れ替えようか悩んだりしましたが、リストラせずに最後まで連れてきてよかったです……。

防御面が優秀なのも地味にうれしい。

中盤に状態異常回復魔法を一通り習得し、回復と補助を一手に担うコントローラー的なポジションに収まっていました。

 

罠探知目当てに引き入れたミランダ姉さんは、わりとぱっとしなかったです。

結局中盤以降はフィオーラちゃんとローヴァンが罠探知を担うことになりましたし。

そもそもダガー自体のポテンシャルが低いように感じました。命中率信仰に取りつかれてダガーに拘り、途中で手に入った強力な片手剣も躊躇なく売り払っていました。

が、最後の町に到達した時点で店売り最強のダガーしか入手できていません。

そこで、なんかたまたま手に入ったなんかやけに強そうな棍棒を装備させたところ、これが強いのなんの。

 

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見てくださいこの「ジャザのフレイル」とかいう棍棒

片手武器とは思えぬ攻撃力から繰り出す連続攻撃でどんな雑魚敵も軽々粉砕。

(レベル5とは言え)両手武器の「手綱の弓」の攻撃力は75しかないのに……。

おまけに特攻が2種類と炎属性のおかげで沢山の敵の弱点をつけてしまいます。

(装飾品の「聖灰の器」の効果で不死特攻までついてます)

ただ、通常攻撃は強い反面、連続攻撃が活かされない分あまり棍棒スキルとの相性は良くありませんでした。重箱の隅をつつくレベルの欠点ですが。

 

ローヴァンのやろうは安定して強かったですね。はい。

 

最後の町に到達した時点でお金がかなり余っていたので、全てドーピングアイテムと交換しましたが、HPを上げまくったおかげで「聖女の歌」でもりもりHPが回復し、まるで負ける気がしなかったです。